2007年1月21日日曜日

SRS(MTF)について

MTF手術の概要
プリチャー医師
PAIを主宰するプリチャー医師は、1978年から今日に至るまでの約30年間性別適合手術(性転換手術)を行って参りました。タイ国における性転換専門医のほとんどが、この分野のアジアの先駆者であるプリチャー先生の薫陶を受けています。先生は3000例のMTF及びFTM手術をこなし、S字結腸を利用した膣形成術も数百例を数えます。また同時にトランスセクシュアルだけでなく一般人のために行った美容整形手術は数千例をくだりません。症例の多さは経験に裏付けられた技術の高さと信頼性を意味することは医学界の常識です。

SRS許可基準
プリチャー医師はHBIGDA(ハリー・ベンジャミン国際性別違和協会)に基づくルールに従い、SRS手術を希望する方には以下の要件を満たすことを求めております。 1) セラピスト、精神科医、内分泌医又は内科医、のいずれかの診断書・推薦状。 2) 18歳以上であること。20歳以下の場合には両親からの承諾が必要。 3) 身体の性と精神的な性の違いに悩んでいる方(性同一性障害=GID)、又はそれに類似した状態と診断された方。 4) 抗アンドロゲン(抗男性ホルモン)又は女性ホルモンを最低1年以上使用されている方。 5) 生物学的性とは反対の性の役割で(女性として)、最低1年以上、フルタイムで生活した経験をもつ方。
手術費に含まれるもの
・手術日を含み術後回復期間として5泊の入院費。 ・医師の事前カウンセリング費及び医師報酬 ・精神医の鑑定が必要な場合には別途費用となります ・手術費及び全身麻酔費
・入院中の薬、注射代、アフターケア用品代。

術後のケア
必要な全医薬品・器具: SRSセットとして、ドーナツ状のおしり用クッション、3本の膣拡張器セット(有料)、潅注法器具及び医療用潤滑クリームをお渡しします。 術後回復期間中に、PAIの専任医師が術後の検診を行い、回復状態を観察します

性転換証明書の発行
SRS(GRS)手術を証明する性転換証明書。日本で戸籍の性別変更届け申請の際に必要になります。また、帰国時にエアライン宛の手紙を用意しますので、空港や機内でアシストが必要な場合に提示すると特別なサービスが受けられます。

満足感の保証
修正手術等が必要となった場合には、医師の診察・治療費は頂きません。但し、医薬品、麻酔費、手術室費用は患者様の負担となります。術後のPAIのアフターケアはすべて無料でご提供いたします。 (修正手術としてS字結腸移植により膣形成術を行う場合は、修正とは見なされず別途費用となります)。

持参する手荷物
最低限の荷物にまとめて、できるだけ身軽に旅行してください。とくに当事者お一人で旅行される場合は、コンパクトな荷物(20kg以内)にすることが大切です。帰国後のアフターケアに必要なプレマリンクリーム、KYゼリーなどは現地で安く購入できますので、帰国時には荷物が重くなりがちです。空港での荷物の上げ下げなどで手術の傷口を広げる危険性をさけるための配慮です。