2007年1月18日木曜日

BNH病院から移転(2008年)

PAIは2008年8月よりBNH病院より移転し、新たに完成したバンコク・メディプレックスに本拠を移しております。また、SRS関係の手術は数年前から分院として使用していたピヤウェート総合病院で行っております。

(2008年11月26日投稿を参照してください。)

PAI (Preecha Aesthetic Institute)について

PAIを主宰するDR.プリチャーは、タイにおける現代形成外科および美容整形外科の草分け的な存在です。とくに性別適合手術(SRS)の分野では、1978年以来28年以上の手術実績をもち、経験に裏付けられた技術と安全な手術方法などは世界的に評価されています。現在タイのSRS専門医の多くがDR.プリチャーの指導のもとに育っています。DR.プリチャーは国立チュラロンコーン大学医学部助教授、形成外科部長、タイ美容整形外科医師会会長などを歴任し、現在もOSAPS(オリエンタル美容整形外科協会)の会員として活躍しています。また、アメリカではニューヨーク州立大学から外科医師免許、ミシガン州外科医師会認定医、アメリカ外科学会認定医の資格をもち、現在も毎年世界各地の学会に参加して研鑽に励んでおります。

1978年から2007年までに手がけたSRSは、MTFが3300例以上、FTMが280例以上と、アジアでは最高の手術実績をもっております。また、MTFにおいては陰茎・陰嚢皮膚翻転法の他に、S状結腸を利用した膣形成術も220例以上も手がけて完成度を高め、この手術法を必要とする患者の要望に応えております。

同時にPAIでは何千ケースもの美容整形手術を手がけてきていて、タイの美容整形分野でも最高の権威といえる存在です。SRSと美容整形外科は密接に関連していて、それはSRSの外観上の完成度は美容整形医に欠かせない審美眼が大きく左右するからです。

DR.プリチャーのPAIは数人の専門医とチームを組み、SRS手術はピヤウェート病院の手術室で行います。(2008年9月にBNH病院より移転)2004年12月に行われたSRSワークショップでは、参加者30名への公開SRSが世界のニュースになり、DR.プリチャーの自信と技術の完成度を裏付けるイベントとして注目を集めました。PAIは経営体としては病院から独立していますが、総合病院のあらゆる設備とサービスが自由に利用できる利点は大きく、世界各地から訪れる患者に最高の治療環境を提供しています。