2009年8月8日土曜日

GID関連の書籍


性同一性障害に関する出版物リスト

性同一性障害については当事者自身が理解を深めることはもちろん大事です。同時に家族や友人、同僚などから理解されることが将来の展開に大きく影響します。だれも一人では生きていけないからです。

手術だけで成功というなら比較的に簡単な話ですが、新しい性の役割でどう社会に適応していくか、など生涯追求していかなければならない大事なテーマもあります。慎重な行動と計画がないと、あとになって周囲の理解不足のため、新たな悩みをかかえることになりかねません。

「性同一性障害」というテーマはよりオープンになり、GID関連の出版物は増えてきています。そこでアマゾンで自動的に追加補充される出版物リストを紹介させて頂く以下の方法を追加しましたので、ときどきチェックして参考にして頂ければ幸いです。

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2009年8月3日月曜日

≪できそこないの男たち≫ 



≪できそこないの男たち≫ 

以下引用の文は、福岡伸一著「できそこないの男たち」(光文社新書2008年10月刊)、という本のそでにある、ブラーブをそっくりそのまま引用したものです。この本の一読をお薦めしたかったのと、これ以上のブラーブは書けそうもなかったので・・・・ 

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地球が誕生したのが46億年前。そこから最初の生命が発生するまでにおよそ10億年が経過した。そして生命が現れてからさらに10億年、この間、生命の性は単一で、すべてがメスだった。(本文より)

<生命の基本仕様>――それは女である。本来、すべての生物はまずメスとして発生する。メスは太くて強い縦糸であり、オスは、そのメスの系譜を時々橋渡しし、細い横糸の役割を果たす“使い走り”に過ぎない――。

分子生物学が明らかにした、男を男たらしめる「秘密の鍵」。SRY遺伝子の発見をめぐる、研究者たちの白熱したレースと駆け引きの息吹を伝えながら,≪女と男≫の本当の関係に迫る、あざやかな考察。
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この本は性同一性障害とは直接の関連はないですが、メスが生命の基本仕様であるという科学的な実証や、今日の人間の起源がオンナ、オトコともにアフリカの地であったということ。さらになぜ、XX型女性、XY型男性という基本仕様に、性転換症やインターセックスなどの例外が発生するのかなど、この問題に興味をもつ私たちにはたいへん面白い読み物です。世界中の学者がしのぎをけずる遺伝子学的な実証はあとほんの数歩というところまできているようです。分子生物学という分野の学者による、スリルに満ちた面白い読み物です。まだお読みでない方はぜひどうぞ。¥860の価値はあります。

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